Feb 20, 2018

野蒜8

ポスト @ 11:15:13 | エッセー
今朝も、晴れています。
朝方は、冷たい空気でした。
今は、太陽が、輝いています。
あたたかな日の光が、そそいでいます。

青い草の色が、目立つようになってきました。
畑の隅に野蒜(のびる)も、少し出ています。
強い草です。
春を感じます。

「きさらぎのちまたの泥に おもおもと石はいぐるま行くさへさびし」(斎藤茂吉 春泥 あらたま 大正5年)
「きさらぎの雪消(ゆきげ)の泥のただよへる 街の十字(つむじ)に人つどひけり」(斎藤茂吉 春泥 あらたま 大正5年)
「きさらぎのちまたの泥に佇立(ただず)める 馬の両眼(りやうがん)はまたたきにけり」(斎藤茂吉 春泥 あらたま 大正5年)

「野蒜つむ擬宝珠つむただ生きむため」(加藤楸邨 野哭 昭和21年)

Feb 19, 2018

獺の祭6

ポスト @ 10:13:16 | エッセー
今朝も、晴れています。
やや雲が多い朝です。
灰色の雲と白い雲です。
青空は、うっすらと、見えます。

日は射してきました。
薄日(うすび)です。
青い草が、少しずつ、生えてきました。
春の気分です。

きょうは、暦の上では雨水(うすい)です。
獺(かわうそ)の祭です。
なんでも、きれいに並べるのが獺の習性です。

昨日は、平昌の冬の五輪で、スピードスケートの小平奈緒が金メダルの快挙でした。
500メートル36秒94のオリンピック新記録でした。
短い時間の、感動を呼ぶレースに、日本中が喜びに湧きました。

白梅は、かがやくように咲いています。
白い莟(つぼみ)も、まだいっぱい、あります。
紅梅の花も、咲いています。
美しい梅の花です。

「萌いづる畦(あぜ)の青さは 寄せてくる潮のごとし 吾をめぐりて」(土屋文明 川戸雑詠三 山の間の霧)
「南吹きし一日(ひとひ)の夕べ 白梅のそのはつ花の すがすがとして」(土屋文明 川戸雑詠三 山の間の霧)
「温かに足の痛まぬ夕ぐれは 少しぼけ気味にて 散歩する」(土屋文明 川戸雑詠三 山の間の霧)

「獺(かわうそ)の祭に恥じよ魚の店」(蝶夢
「夢いくつ並べて消えて獺祭(うそまつり)」(斎藤翠)

Feb 18, 2018

寒雀14

ポスト @ 10:50:05 | エッセー
今朝も、晴れています。
朝から、太陽は、照っています。
少しくが、多い朝です。
空気も冷たいです。
氷も張っています。
なかなか春になりません。

雀(すずめ)の声がします。
何羽かの乎雀が、椿の枝に、出たり入ったりしています。
何をしゃべっているのか、声だけはします。
雀は、すばらしい小鳥です。

年を重ねると、自然と直かに向きあえます。
雲を見、小さな草花を見、小鳥のさえずりを聞きます。
人生の醍醐味(だいごみ)に、やっと近づいているような感じです。
雀は、すばらしい小鳥です。

今まで長い間、何をしていたかと思います。
もっと早く、自然と直かに向きあうのを忘れていました。
雀は、すばらしい小鳥と、ようやく気づきます。

時々、地層の変化が知らされます。
これからも、地球は、変化するでしょう。
南極のペンギンや北極の熊や、深海魚を見ると、立派に生きています。
すばらしい生き物です。
雀も、文明もなく、ちゃんと生きています。
人も、文明を離れて、生きる訓練が必要か、と思います。
雀は、すばらしい小鳥です。

昨日は、平昌の冬の五輪のフィギュアで、羽生結弦(23)が金、宇野昌磨(20)が銀メダルでした。
すばらしいパフォーマンスでした。
一昨日、スケートの小平奈緒が銀、高木美帆が銅、ノルディックの渡部曉斗が銀、スノーボードの平野歩夢(19)が銀メダルでした。
将棋では、藤井聡太(15)が羽生善治らに勝ち、6段に昇進しました。
若い人は天才たちで、コーチも優秀でしょう。

「同じ巣に生れ出でたる子雀か 来たると去ると七羽離れず」(窪田空穂 庭雀 丘陵地 昭和31年)
「よきものぞ七十代はといひし師の こころ諾(うべ)なふ今にいたりて」(窪田空穂 老境 丘陵地 昭和29年)
「つく杖のたのむ心の深み来て 坂のぼる我の翁さびぬる」(窪田空穂 杖 明闇 昭和18年)

「雀の子地蔵の袖にかくれけり」(一茶 七番日記 文化11年)
「雀の子この世へ逃げに出たりけり」(一茶 七番日記 文化11年)
「雀とる罠(わな)の番して冬ごもり」(一茶 七番日記 文化14年)

Feb 17, 2018

冬尽く5

ポスト @ 11:16:08 | エッセー
今朝も、よく晴れています。
青い空です。
雲は、白い薄い霞(かすみ)のような雲です。
冬が終わったような空気です。

朝から、太陽が、かがやいています。
あたたかな日になりそうです。
春の陽気です。
冬が終わったような空気です。

梅の花が咲いています。
紅梅も白梅も、見事な花をつけています。
梅は、やさしい花です。
冬が終わったような空気です。

杉の花も、ふくらんでいます。
茶色の花粉の房も、目立ってきました。
花粉を飛ばす時季も近いでしょう。
冬が終わったような空気です。

「ただひとり机のまへに坐ること ひと月にして冬去りにけり」(吉井勇 さるところに侘住居しける頃詠みける歌 人間経)
「このままに石になるべきここちしぬ 膝を抱きてもんを思へば」(吉井勇 人間経)
「こころやや荒しと思ふ夜は ひとり自らの偈(げ)を唱へぬるかな」(吉井勇 人間経)

「冬了る底知れぬものと思ひしが」(相生垣瓜人
「なほ纏ふ冬外套や梅の春」(日野草城 道明寺 昭和9年)
「日おもての花の眩しさ白梅は」(日野草城 道明寺 昭和9年)

Feb 16, 2018

水仙花20

ポスト @ 11:27:19 | エッセー
今朝も、多摩地域は、晴れています。
青い空が見えます。
霞(かすみ)のような白いうすい雲です。
やさしい春の空です。

朝から、太陽が輝いています。
やわらかな日の光が射しています。
外気は少し冷たいようです。
やさしい日の光です。

水仙(すいせん)の花が、咲いています。
今までの水仙とは、やや姿が違うようです。
色は白く、まん中に黄色は同じです。
やさしい水仙の花です。

白梅の花がふえています。
紅梅の花は、満開です。
やさしい梅の花です。

やさしさに溢れて、生き物のお手本です。
人もまた、このように、やさしくなれたら、と思います。

「又の日まで我とおぼせと 水仙に想をこめて賜はりしかも」(山川登美子
「けふ七日座禅に梅の夜はあけて 水一掬ひ膝たてしとき」(山川登美子)

「おひつきてひくきもひらき仲よげに みかはすさまの水仙のはな」(山川登美子)
「かけひ水うすらひはりてとぢられし 星かと見えぬ水仙の花」(山川登美子)
「藁靴(わらぐつ)と草紙とならぶ二月(きさらぎ)の日なたの櫞(えん)の紅梅の花」(山川登美子)

「水仙や朝日のあたる庭の隅」(子規 明治27年)
「水仙にさはらぬ雲の高さ哉」(子規 明治28年)
「月落ちたり水仙白き庭の隅」(子規 明治29年)

Feb 15, 2018

紅梅20

ポスト @ 11:13:26 | エッセー
今朝も、多摩地域は晴れています。
青い空です。
西の方は、うすい霞(かすみ)の空です。
東の空には、白い雲が浮かんでいます。

朝から、太陽が照っています。
やわらかな春の日の光です。
あたたかな春の日の光です。
そろそろ寒い冬は、終わりに近いかもしれません。

紅梅(こうばい)の花が、満開を迎えています。
ざっと数えると、500に近い花が開いています。
紅梅の花が咲きはじめたのが、ちょうど3週間前です。
なんという美しさか、感動あるのみです。
梅の花と共に生きる、喜びを感じます。
すばらしい美しさに、尊敬の念が湧いてきます。
地球の生き物として、梅の花を誇りに思います。

白梅の花も、ふえています。
きらきら、輝いています。
なんという美しさか、感動あるのみです。
梅の花と共に生きる、喜びを感じます。
すばらしい美しさに、尊敬の念が湧いてきます。
地球の生き物として、梅の花を誇りに思います。

「紅梅はかなしき花と語り居る 臣(おみ)の少女(をとめ)を 絵にかけるかも」(左千夫 紅梅 明治42年)
「紅梅の濃きくれなゐのなかなかに 物思(ものおも)ふ 色をつつみかねつも」(左千夫 紅梅 明治42年)
「こころなく咲くらむ花を 物思ふ 目に寂(さび)しみす紅梅のはな」(左千夫 紅梅 明治42年)

「紅梅や秘蔵の娘猫の恋」(子規 明治28年)
「山本に紅梅咲きぬ一軒家」(子規 明治28年)
「友禅の紅梅染むる戸口哉」(子規 明治29年)

Feb 14, 2018

白梅20

ポスト @ 11:31:08 | エッセー
今朝も、多摩地域は、よく晴れています。
すばらしい青空です。
雲は、かすみのような白いうすい雲です。
遠い山々も、ぼんやり霞(かす)んでいます。

朝から、太陽が、かがやいています。
春の光です。
すばらしい日の光です。
青い空も白い雲も、春の日光も、人の免疫力を高めてくれるでしょう。
ありがとうと、感謝します。

白梅の花が、たくさん咲いています。
もう五十は、優に超えるでしょう。
すばらしい白梅の花です。
紅梅の花も、ほぼ満開に近く、咲いています。
白梅や紅梅の花も、人の免疫力を高めてくれるでしょう。
ありがとうと、感謝します。

平昌の冬のオリンピックで、一昨日、日本選手がメダルに輝きました。
高木美帆が千五百で銀、高梨沙羅がノルディック・ジャンプで銅、原大智がモーグルで銅でした。
三人の活躍に、日本のたくさんの人々が湧き、喜びました。
たくさんの人々の免疫力を高めてくれました。
ありがとうと、感謝します。

「あるじをば誰ともわかず 春はただ垣根の梅をたづねてぞ見る」(藤原敦家朝臣 垣根の梅をよみ侍りける 新古今集春)
「心あらばとはましものを梅が香に たが里よりか匂ひきつらむ」(源俊頼朝臣 梅花遠薫といへるこころをよみ侍りける 新古今集春)
「知るらめやかすみの空をながめつつ 花もにほはぬ春を嘆くと」(中務 二月まで梅の花さき侍らざりける年、よみ侍りける 新古今集春)

「紙燭して梅の中行く女哉」(子規 明治28年)
「女そぞろ梅折りなやむけしき哉」(子規 明治28年)

「梅を折る娘の顔や垣の上」(子規 明治28年)
「梅持って女乗りたる車かな」(子規 明治28年)

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