花水木10

今朝は、多摩地域は、よく晴れています。
朝から、太陽が、かがやいています。
やわらかな日光が、燦々(さんさん)と、そそいでいます。
美しい春の日の光です。

青い空が、ひろがっています。
美しい青です。
こんな素晴らしい日に逢うことだけでも、地球に生きている価値があります。
雲も、春の雲です。
西の方は霞(かすみ)のような雲で、ぼおっとしています。

散歩に出ると、あちこちに、花水木(はなみずき)の花が、咲いています。
美しい白い花と、うすい紫色の花です。
春の日光を浴びて、たくさんの花が咲いています。
みんな美しい春の花です。

遠くから、ウグイスの声が聞こえます。
なんと妙なる鳴き声か、と思います。
美しい、まことに美しい春の声です。

「全(また)くして足らざるはなき木草(きぐさ)らよ うつくしき移り見つつ生きなん」(窪田空穂 春の庭 木草と共に 昭和37年)
「むらさきの大き牡丹花(くわ)ひらききり あやしき深さもちて我に向く」(窪田空穂 春の庭 木草と共に 昭和37年)
「目の前の桜のつぼみ花びらの 動くよく見るに開ききりにけり」(窪田空穂 春の庭 木草と共に 昭和37年)

「花水木聖書ばかりは革を被(き)て」(橋本竹茂)
「花水木咲き新しき街生まる」(小宮和子)