白つつじ11

今朝は、多摩地域は、よく晴れています。
青い空が、ひろがっています。
美しい青です。

白い綿のような雲が、浮かんでいます。
美しい白です。
風は、ありません。
雲は、少しずつ、動きながら、形も変えています。

朝から、太陽が、かがやいています。
やわらかな日光が、そそいでいます。
春の日射しです。

つつじの花が、咲きはじめました。
まだ白い花が、3、4輪です。
美しい白です。
雲の白色を映したのかもしれません。

八重桜(やえざくら)の花が、満開です。
うすい桜色の花の束です。
美しい、まことに美しい桜色です。
おだやかな春の日です。

「風速(かぜはや)の美保(みほ)の浦(うら)みの白つつじ 見れどもさぶし亡き人思へば」(万葉集巻三434)
「をみなへしさき野に生ふる白つつじ 知らぬこともち言はえしわが背」(万葉集巻十1905)

「つつじ咲いて石移したるうれしさよ」(蕪村 自筆句帖)
「つつじ咲きて片山里の飯(めし)白し」(蕪村 自筆句帖)
(註)片山里=片田舎の村里。