まんさく9

今朝も、多摩地域は、晴れています。
青い空です。
雲は、見あたりません。
遠い山々が、くっきり見えます。
山の頂は、白い雪です。

朝から、太陽がかがやいています。
あたたかな日の光が、そそいでいます。
やわらかな日の光です。
風は冷たいです。
北陸は、きょうも大雪だそうです。

まんさく(金縷梅)の花が、咲きはじめました。
細い紐(ひも)のような黄色の花びらを開いています。
春の日の光を、いっぱい、浴びています。

白梅(しらうめ)も、蕾(つぼみ)が、綻(ほころ)びかけています。
まんさくにも、白うめにも、温(あたた)かみと優(やさ)しさが、あります。
春の日の光を、いっぱい、浴びています。

「きさらぎの梅の村へくだる月夜(つきよ)みち 坂なかばよりはや咲く白梅」(中村憲吉 月ヶ瀬行 大正13年)
「月よみに坂路はあかし 白うめの照らされし下をとほりて我は」(中村憲吉 月ヶ瀬行 大正13年)
「夜の目にも谷の家あひ梅おほし 匂(にほひ)のこもれる月かげの靄(もや)」(中村憲吉 月ヶ瀬行 大正13年)

「まんさくや従是(これより)東備中と」(森澄雄 鯉素)
「金蝋梅(まんさく)や硯作りの肩力」(森澄雄 花間)