柘榴の花13

今朝は、晴れています。
朝から、太陽が、照っています。
初夏の日光が、そそいでいます。
気温も、上がっています。
風も、五月の風の匂いです。

青葉、若葉が、かがやいています。
葡萄(ぶどう)の青葉と蔓(つる)が、伸びています。
柿(かき)の若葉が、大きくなっています。
柿の幼い花が、たくさん、見えます。

見上げると、柘榴(ざくろ)の花が、幾つも、開いています。
どれも美しい、朱色の6弁の花です。
朱色の蕾(つぼみ)が、固い蕾のまま、落ちています。
柘榴の花は、初夏の美しい花です。

青葉、若葉や柘榴の花を見ると、世の憂さを忘れます。
自然に、人の免疫力を高めてくれるように感じます。
そうやって、人は、何万年も生きて来たのでしょう。

「受粉遂げ古土器の形(なり)に花柘榴」(有馬暑雨)
「花ざくろ女のことは女らに」(星野麦丘人)

「花柘榴の花の点鐘(てんしょう)恵山寺」(金子兜太)
「柘榴咲き包丁研(と)ぎは来ずなりぬ」(山路春眠子)