檸檬の花12

今朝も、多摩地域は、よく晴れています。
青い空が、ひろがっています。
雲は、ほとんど見あたりません。
申し分のない、五月(さつき)晴れです。

朝から、初夏の太陽が、燦々(さんさん)です。
やわらかな日の光が、そそいでいます。
風も、さわやかで、心地よいです。
申し分のない、五月の空です。
青葉、若葉が、輝いています。

檸檬(れもん)の花が、咲いています。
美しい、まことに美しい白い五弁の花です。
芳(かんば)しい香(かお)りが漂(ただよ)ってきます。
申し分のない、五月の花です。
日本には、こんなに美しい花が、あります。

「さつきまつ花たちばなの香をかげば 昔の人の袖の香ぞする」(よみ人しらず 古今集夏)
「けさ来(き)鳴(な)きいまだ旅なる郭公(ほととぎす) 花たちばなにやどは借らなん」(古今集夏)

「風かをり朱欒(ざぼん)咲く戸を訪(と)ふは誰ぞ」(杉田久女
「今の世の人は知らずよ花橘」(武定巨口)
「橘の花の下にて伊豆の海」(甲田鐘一路)