八重桜18

今朝も、多摩地域は、よく晴れています。
春の青い空です。
霞(かすみ)のような雲が、張っています。
朝から、太陽が、かがやいています。
やわらかな春の日射しが、そそいでいます。
遠い山々は、ぼんやりとしか見えません。

八重桜(やえざくら)も、花が開き出しています。
今年は、いつもより2週間くらい早い開花です。
何よりも、花が咲いてくれて、ありがとう、と感謝します。
老木で、今年はどうかな、と心配していました。
新しい桜の若木も、花をつけているようです。

藤(ふじ)の芽、葡萄(ぶどう)の芽、山椒(さんしょう)の芽も、いっせいに吹きだして来ました。
柿(かき)の若葉、楓(かえで)の若葉、欅(けやき)の若葉も、いっせいに吹きだして来ました。
白い小さな蝶が、ひらひら、舞っています。
散る桜(さくら)の花びらかな、と思いました。
うれしい春の日です。

「世の中は桜が咲いて笑ひ声」(子規 明治28年)
「山桜あたりに雲もなかりけり」(子規 明治28年)
「門前に児待つ母や山桜」(子規 明治28年)

「古庭に一重ばかりの桜かな」(子規 明治28年)
「虚無僧の顎(あご)長き桜かな」(子規 明治28年)
「一里来て下に見す桜かな」(子規 明治28年)