春浅し13

今朝も、多摩地域は、晴れています。
青い空です。
美しい青です。
春まだ浅し、の空の景色です。

小さな白い雲が、一つ二つ、浮かんでいます。
どんどん流されています。
天空には、風が、あるのでしょう。
遠い丹沢の山々が、くっきり見えます。
春まだ浅し、の感じです。

朝から、太陽が照っています。
やわらかな日の光が、そそいでいます。
ありがたい日の光です。
外気は、冷たいです。
春まだ浅し、の感じです。

紅梅の花が、ふえています。
暖かな気持ちになります。
免疫力も、増すでしょう。
美しい梅の花です。
白梅は、まだ莟(つぼみ)のままです。
春まだ浅し、の感じです。

「最上川の岸の朝雪わが踏めば ひくきあまつ日かうべを照らす」(斎藤茂吉 紅色の靄 白き山 昭和21年)
「たとふれば一瞬(ひとまたたき)の朝日子は うすくれなゐに雪を染めたる」(斎藤茂吉 紅色の靄 白き山 昭和21年)

「ふかぶかと降りつもりたる雪原に 杉木立(すぎこだち)あるは寂しきものぞ」(斎藤茂吉 紅色の靄 白き山 昭和21年)
「遠山は見えず近山はおbろにて 雪に照りとほるきさらぎの月」(斎藤茂吉 紅色の靄 白き山 昭和21年)

「家々の軒端の梅を見つつ行く」(虚子 六百句 昭和18年2月)
「妻病みて春浅き我が誕生日」(虚子 六百五十句 昭和22年2月)
「梅が香の脈々として伝はれり」(虚子 七百五十句 昭和33年2月)